また今日も定時で帰れなかった。タナカ課長の「ちょっと手伝って」が結局3時間のサビ残になって、帰宅は22時過ぎ。コンビニ弁当を温めながら、スマホで何気なくマンガを物色してたら「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」ってタイトルが目に飛び込んできたのよ。自衛隊が異世界に?なにそれ面白そうじゃん。
ストゼロ片手に読み始めたら、これが予想以上に面白くてね。異世界転生じゃなくて、現実世界と異世界が門で繋がっちゃうっていう設定が新鮮だった。しかも現代兵器で中世ファンタジー世界を蹂躙するとか、チートスキル以上に爽快じゃない?私も自衛隊に入って異世界派遣されたい…って思ったけど、体力測定で確実に落ちるわ。
でも読んでるうちに気づいたのよ。これって究極の「現実と異世界の架け橋」マンガなんだって。転生して別人になるんじゃなくて、今の自分の延長で異世界に行けるっていう。こんな都合のいい設定、誰が考えたのか天才すぎるでしょ。
今日のユウのため息 ── マウント後輩ユナちゃん ──

…まあ、愚痴はこのへんにして。今日の本題いくわ。
作品情報 ── ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり

| 作品名 | ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり |
|---|---|
| 作者 | 竿尾悟, 柳内たくみ |
| シリーズ | ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり |
| ジャンル | ファンタジー, 異世界系, アニメ化, バトル・アクション, ミリタリー, 歴史・時代劇・戦記 |
簡単に言うと、東京の銀座に突然異世界への門が現れて、向こう側から中世レベルの軍勢が攻めてきたって話なのよ。でも相手は剣と魔法の世界、こっちは現代日本。まあ結果は…言わなくてもわかるでしょ?
自衛隊が門の向こう側の「特地」に進出して、現代兵器で異世界を制圧していくっていう。主人公は自衛隊の伊丹って人で、オタク趣味があるっていう親近感湧く設定。異世界で出会う美少女たちとの関係も描かれるし、政治的な駆け引きもあるし、バトルもある。要するに「現代日本が異世界に進出したらどうなるか」をリアルに描いた作品ね。
転生じゃなくて現実の延長だから、「私がこの世界に行けたら…」っていう妄想がより具体的になるのよ。現代知識チートとはまた違う、現代技術チートの魅力があるわ。
見どころ①:現代兵器vs中世ファンタジーの圧倒的格差が最高
この作品の一番の醍醐味は、なんといっても現代兵器と中世レベルの軍事力の格差よ。剣と弓矢で戦ってる相手に戦車とヘリが出てくるんだから、もう結果は見えてるでしょ?でもその「見えてる結果」を見るのが楽しいのよね。
私も毎日会議で理不尽な目に遭わされてるから、圧倒的な力で相手を黙らせるシーンには心が躍るわ。あのタナカ課長にもF-4ファントムの威力を見せてやりたい…まあ物理的にじゃなくて、その、なんというか、精神的にね。
でも面白いのは、単純な武力だけじゃなくて現代社会のシステムや知識も活用してるところ。医療技術で異世界の人たちを救ったり、インフラを整備したり。これって現実世界でも通用するスキルじゃない?私だって表計算ソフトが使えるんだから、異世界行ったら重宝されるはず…よね?
ただ現実は、私がどんなに頑張って資料作っても「もうちょっと分かりやすく」って言われるだけなんだけど。異世界だったら「この技術すごい!」って褒められるのかしら。そういう承認欲求を満たしてくれる設定が、疲れた社畜の心にめちゃくちゃ刺さるのよ。
見どころ②:オタク自衛官・伊丹の親近感がヤバい
主人公の伊丹三等陸佐がね、自衛隊なのにオタク趣味があるっていう設定が最高なの。休暇中は同人誌即売会に行ったり、アニメを見たりしてるらしいのよ。もうこの時点で「あ、この人分かってる」って思ったわ。
普通の異世界転生だと主人公がやたら完璧だったりするけど、伊丹はダメな部分もあって人間味があるのよね。異世界の美少女たちにモテモテになるんだけど、それでも根本的には現実世界のオタクっていう。この絶妙なバランスがたまらないわ。
異世界で出会うロウリィとかテュカとかレレイとか、それぞれキャラが立ってて魅力的なのよ。特にロウリィの年齢設定がアレなんだけど…まあファンタジーだからね。私もこういう風に男性陣から大切にされたいわ。現実だと「ユウさん、コピー取ってもらえる?」って雑用押し付けられるだけなのに。
でも一番共感するのは、伊丹が異世界でも基本的に面倒事を避けたがるところ。「なるべく楽に済ませたい」っていうスタンス、めちゃくちゃわかる。私だって異世界行っても勇者になって世界を救うより、のんびり暮らしたいもの。
見どころ③:転生なしで異世界行ける最強の現実逃避
普通の異世界転生だと死んでから転生するじゃない?でもこの作品は門があるから生きたまま異世界に行けるのよ。これって現実逃避としては最強の設定よね。「トラックに轢かれる」っていうリスクを負わなくてもいいんだから。
深夜にこれを読んでると、「あー、銀座に門開かないかなー」って本気で思っちゃう。そしたら私も自衛隊に志願して異世界派遣してもらうのに…って妄想が止まらないわ。現実だと英語の資料読むのも億劫なのに、異世界語なら頑張って覚えられそうな気がするもの。不思議よね。
しかも向こうの世界では現代知識や技術が重宝されるから、今まで積み重ねてきた社会経験が無駄にならないのよ。私のExcelスキルだって異世界では革命的イノベーションになるかもしれないじゃない?「表計算の魔法使い」とか呼ばれちゃったりして。
でも結局、布団から出て歯を磨いて、明日の朝も満員電車に揺られて会社に行くんだけどね。それでもこういう「もしも」の世界があるだけで、なんとなく明日も頑張れそうな気がするから不思議よ。現実逃避って本当に大事な生活の知恵だと思うわ。
見どころ④:自衛隊の組織論が会社員にも刺さる件
この作品、異世界ファンタジーのくせに組織運営とか政治的な話もしっかり描かれてるのよ。自衛隊内部の上下関係とか、政府との調整とか、現実的な問題がちゃんと出てくる。これが意外と会社員の私には刺さるのよね。
伊丹が上司との板挟みになってる場面とか、「あー、うちの会社と同じじゃん」って思っちゃった。どこの組織でも中間管理職は大変なのね。異世界に行っても結局は人間関係と政治なのかって、ちょっと現実を突きつけられた気分よ。
でも自衛隊の人たちが異世界の人たちを大切にしてる描写を見ると、「こういう上司だったらなあ」って思うわ。タナカ課長も見習ってほしい。部下の意見をちゃんと聞いて、理不尽な要求をしないで、適切な判断をする…そんな上司、うちの会社にいないかしら。
まあでも、異世界に行っても結局は組織の一員として働くんだから、根本的には今と変わらないのかもね。それでも現代兵器という圧倒的アドバンテージがあるだけ、今の職場よりマシかもしれないけど。私にも何か圧倒的アドバンテージがあればいいのになあ。
ユウの本音まとめ
正直言って、この作品は異世界転生の新しい可能性を見せてくれたわ。死ななくていいし、別人にならなくていいし、今の自分の延長で異世界デビューできるなんて最高じゃない?読み終わった後、本気で防衛省のホームページ見に行っちゃったもの。まあ年齢制限で無理だったけど。
現代兵器と中世ファンタジーの格差を見てるとストレス発散になるし、主人公の人間味がある描写に共感できるし、組織の話も現実的で勉強になる。一粒で何度も美味しい作品よ、これは。
結局のところ、現実は相変わらずクソだし、明日もタナカ課長の理不尽な指示に従わないといけない。でも「もしも銀座に門が開いたら」っていう希望があるだけで、なんとなく明日も頑張れそうな気がするのよね。異世界転生より現実的な夢だし、こういう妄想なら罪悪感もないじゃない?

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