不倫を「友情」と言い張る夫に復讐を誓う妻の戦い。身勝手な理屈で自分を正当化するクズ男を、どん底に突き落としたい気分でいっぱいの人には最高のデトックスになるはず。
小さな不幸が積み重なって心まで砂漠化しそう

朝起きた瞬間から首が回らなくて、湿布の臭いをプンプンさせて出社する惨めさ、あんたに分かる?加齢のせいか知らないけど、最近はちょっとくしゃみをしただけで腰に電気が走るし、駅の階段では膝がカクンって笑い出す始末。おまけに、お気に入りのパンプスが側溝の隙間にはまって、ヒールがボロボロになったのを見たときは、もう立ち直れないかと思った。
痛む足を引きずりながら、理不尽な要求ばかりのメールを捌いて、私の人生って何なんだろうって虚無感に襲われる。誰にも必要とされてないような、ただ削られていくだけの毎日。こういう日は、自分よりずっと悲惨な状況に追い込まれた人間が、泥沼の中で足掻く姿を眺めるのが一番の薬になるのよ。
今日のデトックス用マンガ
| 作品名 | 不倫じゃないからこれからもよろしく |
|---|---|
| 作者 | 白瀬いとし |
| 出版社 | forcs |
セカンドパートナーという名のただの裏切り
主人公の春美は、医療事務をしながら夫と娘に囲まれて「自分は幸せだ」って信じて生きてきた、どこにでもいる真面目な女性。でもある日、夫の雅人が、若くて綺麗な女を連れてきて「これからはこの子とセカンドパートナーになる」なんてふざけた宣言を始めるのよ。肉体関係がないから不倫じゃない、友達以上恋人未満の綺麗な関係なんだって。笑わせないでほしいわ。
「不倫じゃないから許せ」なんて、どの口が言ってるのかしらね。自分の欲望に都合のいい名前をつけて、家庭を壊さない程度に遊びたいっていうクズ特有の甘えが見え透いてて反吐が出る。
でも、春美はただ泣き寝入りするような女じゃなかった。愛する娘の未来を守るため、そして自分の尊厳を取り戻すために、彼女は静かに、そして冷徹に復讐の準備を始めるの。
綺麗事を並べるクズが破滅していく快感
このマンガの何がいいって、サレ妻である春美が感情に任せて暴れるんじゃなくて、じわじわと相手を追い詰めていく知略家なところ。雅人みたいな「自分は悪くない」と思い込んでるタイプには、法的な正論と社会的な制裁が一番効くのよね。彼が信じている「綺麗な関係」が、ただの汚い裏切りとして暴かれていく過程を眺めていると、日頃のストレスが少しだけ軽くなる気がする。
正直、30代にもなると、キラキラした恋愛マンガなんて眩しすぎて直視できないけど、こういうドロドロした復讐劇は心にスッと馴染むわ。他人の人生が崩壊していく様子を、ストロングゼロを飲みながらスマホで覗き見る背徳感。「ああ、私の人生もクソだけど、この男よりはマシだな」って思える瞬間が、今の私には必要なのよ。

このマンガはこんな人に刺さるはず
- 「セカンドパートナー」という言葉に寒気がする人
- 身勝手な論理で浮気を正当化する奴を許せない人
- サレ妻が冷静にクズを仕留める展開が見たい人
現実の理不尽を忘れるための特効薬
復讐なんて現実ではそう簡単にいかないし、私は明日も湿布を貼って、満員電車に揺られて、誰に感謝されることもない仕事を続けるだけ。でも、このマンガを読んでいる間だけは、春美の冷たい怒りに同化して、自分を苦しめる社会や加齢や孤独への鬱憤を晴らすことができる。「ざまぁみろ」って心の中で呟くとき、ようやく一日の終わりを感じられるの。
もしあんたも、理由のない不運に泣かされたり、クズみたいな男のせいで人間不信になりそうなら、この作品を読んでみて。他人の修羅場は最高のエンターテインメントだし、スカッとする復讐劇は明日のための活力になるから。あーあ、せめて明日は膝の音が鳴りませんように。

コメント